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中央大学研究開発機構 
沿岸域の持続可能性と革新を目指すデジタルツイン研究ユニット

海岸工学・マネジメント 柴山研究室

ようこそ中央大学 柴山研究室へ

海岸・内湾をはじめとする沿岸地域や河川の開発・利用について、環境との共生を目指した設計や建設のあり方に関する教育研究を行っています。波浪、高潮、津波などの現象と被災のメカニズムを解明し災害を軽減させるため、また海洋環境での水の流れを予測するモデルを開発し、社会活動と環境の保全とを高次元でバランスさせるために幅広い研究を行っています。

柴山教授コメント[link]

柴山研究室紹介動画[link]

NEWS

    • 柴山知也機構教授が「令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進分野)」を受賞しました。https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2024/04/70821/
    • 令和6年4月1日に柴山知也教授が、中央大学研究開発機機構・機構教授に異動しました。〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27

      中央大学後楽園キャンパス3号館13階31319室

      電話:03-3817-7913

      大学メイル:tshibayama538(at)g.chuo-u.ac.jp

      生涯アドレス:shibayama(at)waseda.jp

    • 柴山知也教授の最終講義を3月9日に大隈講堂小講堂で実施しました。
    •  柴山教授の自動車を用いた津波時避難へのコメントがNHKテレビで紹介されました。詳細はこちら
    • 柴山知也教授の早稲田大学における最終講義の詳細が決まりました。2024年3月9日(土)14:00-16:30 大隈記念講堂小講堂 高潮・津波に備える インターネット経由での参加も可能です。どなたでも聴講自由です。詳細はこちら
    • 柴山・三上研究室卒業研究発表会を2024年1月31日 (水) 16時より開催します. (詳細はこちら)
    • 令和6年能登半島地震に伴う津波被害について、早大調査隊の調査報告書を公開しました。詳細はこちら
    • 早大調査隊の調査の一部がNHKテレビで紹介されました(数日間見られます)。詳細はこちら
    • 1/1に発生した能登半島地震津波の調査を1/5、1/6に行いました。調査箇所は上越市、入善町、七尾市能登島、志賀町、輪島市などです。測量結果は近日中にこのページで報告します。
    • 柴山知也教授の早稲田大学における最終講義は下記のように予定されています。 2024年3月9日(土)14:00-16:30 大隈記念講堂小講堂 高潮・津波に備える インターネット経由での参加も可能です。どなたでも聴講自由です。詳細は追って本サイト上でお知らせします。
    • 2023年7月22日に新潟大学で行われた第35回日本沿岸域学会研究討論会において、松田楓君(修士課程2年)の講演「気候変動が洋上の風況及び洋上風力発電の発電量に及ぼす影響の算定」(共著者:柴山知也、中村亮太、Martin Mäll)が研究討論会優秀講演賞を受賞しました。
    • 柴山知也教授が2023年8月29日に、首相官邸2階大ホールにおいて、海洋立国推進功労者表彰・内閣総理大臣賞を授与されました。津波・高潮の現地調査と防災策の提案により海洋防災に貢献し、著しい功績を収めたことに対して与えられた賞で、記念メダルとともに授与されました。詳しくはこちら
    • 沿岸災害国際セミナーを下記の要領で開催致します。参加は無料です。 日時:2023年9月12日(火)10時から17時まで           場所:早稲田大学大隈記念講堂小講堂 ハイブリット開催ですので下記のZOOMからも参加できます。詳細はこちら 当日のプログラムはこちら
    • 柴山知也教授の著書「カラー図説—高潮・津波がわかる—沿岸災害のメカニズムと防災」が朝倉書店から刊行されました。詳細はこちら
    • 柴山知也教授が2023年7月22日に日本沿岸域学会功労賞を受賞しました。この賞は「沿岸域に関する総合的学際的な研究の進歩への寄与と学会の発展への貢献」に対して与えられるものです。
    • 柴山知也教授が土木学会功績賞を受賞しました。この賞は「土木工学ならびに土木事業の進展に多大な貢献をされた功績」に対して与えられるものです。当日は大学時代の級友(JR東日本の中井前副社長)との同時受賞となり、賞状を授与する土木学会の上田会長も級友のため、50年の時を経て3人の級友が壇上に並ぶこととなりました。
    • 2023年4月1日付で三上貴仁准教授が嘱任されました。三上先生は14年前の柴山研究室創立メンバーの一人です。
    • 柴山研究室卒業研究発表会を2023年2月1日 (水) 16時より開催します. (詳細はこちら)
    • 持続的未来社会研究所の研究経過報告会を2023年1月13日(金)14時50分より開催します.(詳細はこちら) この催しは一般の方にも公開されていますので、自由にご来聴ください.(コロナウィルス感染の状況により、ZOOMを用いた遠隔会議で行います。)
    • 早稲田大学・リサーチイノベーションセンター統括所長と同アントレプレナーシップセンター所長を務めている柴山知也教授のインタビューが早稲田大学ウェッブページに紹介されました。(詳細はこちら)
    • 柴山知也教授が2022年大隈記念学術賞を受賞しました。この賞は「研究上の業績が抜群であって、長期にわたり学術の水準向上に深く寄与した者」に対して与えられるもので、「沿岸災害の解析と減災手法の開発」の業績に対して、副賞とともに授与されました。[柴山教授お礼のあいさつ]
    • 柴山教授とEsteban教授が編集し、柴山研究室の博士卒業生、在学生34名が分担執筆した英文専門書「Coastal Disaster Surveys and Assessment for Risk Management」(Taylor & Francis 刊)が発売されました。柴山教授の45年以上にわたる研究の沿岸災害研究の総括であり、柴山スクールの成果の集大成ともいえる本です。[link]
  • 2022年7月23日に行われた第34回日本沿岸域学会研究討論会において,松田楓君(修士課程1年)の講演「将来気候における風況予測と洋上風力発電風車の発電量算定」(共著者:柴山知也)が研究討論会優秀講演賞を受賞しました.
  • 柴山知也教授のインタビュービデオが公開されました。(詳細はこちら
  • 柴山研究室卒業研究発表会を2022年2月2日 (水) 16時より開催します. (詳細はこちら)
  • トンガ沖火山噴火に伴う津波の発生メカニズムについて、柴山知也教授がテレビ朝日1月16日『サンデーステーション』で解説を行いました。詳しくはこちら[Youtube][Abema]
  • 持続的未来社会研究所の研究経過報告会を2022年1月18日(火)14時50分より開催します.(詳細はこちら)この催しは一般の方にも公開されていますので、自由にご来聴ください.(コロナウィルス感染の状況により、ZOOMを用いた遠隔会議で行います。)
  • 2021年11月18日に行われた社会環境工学科研究室対抗野球大会で、柴山研究室が優勝しました。これは研究室創設以来の快挙で、来年の連覇を目指します。
  • 2021年6月18日に行われた第33回日本沿岸域学会研究討論会において,舩橋侑也君(修士課程1年)の講演「将来気候における台風接近時の高波浪による海岸侵食の予測に関する研究」(共著者:柴山知也・中村亮太・乙川昌也)が研究討論会優秀講演賞を受賞しました.[優秀講演賞受賞]
  • 2021年9月18日 5名の学生が柴山研究室を卒業しました。
  • 当研究室の前・研究院講師の高畠知行博士(現・近畿大学社会環境工学科・准教授)が科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました。高畠先生は当研究室で学部、修士、博士を卒業し、その後本年4月1日まで当研究室で研究院講師を3年間勤めました。[link]
  • 高畠知行・研究院講師が4月1日付で、近畿大学理工学部社会環境工学科・准教授に転任されました。研究室の発足以来、長年にわたり研究室に大きな貢献をされたことに深く感謝します。
  • PIANC(国際航路協会)日本部会が主催する公開セミナーで柴山教授が講演します。参加無料、ウェビナー、英語(日本語同時通訳)(詳細はこちら
  • Natureに早稲田大学から提供された記事の中で、柴山研究室の津波・高潮研究が紹介されました。[link]
  • オーストラリアABC放送 ドキュメンタリー Japan’s Great Wall の中で早稲田大学の津波実験と柴山教授のインタビューが放映されました。(番組内で8:10から10:00くらいの時間です)[動画][link]
  • 東北の津波から10年が経過し、柴山教授の記事が、早稲田大学のウェッブに掲載されました。[日本文][英文]
  • 柴山知也教授が早稲田大学ティーチングアワードを受賞しました。日本の大学における技術者倫理教育は1990年代半ばに始まりましたが、柴山教授は1996年から技術者倫理の講義を始めていて、その開拓者の一人です。[賞状]
  • JSPS博士研究員のDr. Martin Mäll (令和2年9月柴山研究室博士課程修了、エストニア出身)が令和3年3月1日付で横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院の助教に転任しました。
  • 柴山研究室卒業研究発表会を2021年2月3日 (水) 16時より開催します. (詳細はこちら)
  • 持続的未来社会研究所の研究経過報告会を2021年1月14日(木)14時50分より開催します.(詳細はこちら)ZOOMを用いた遠隔会議を行います.この催しは一般の方にも公開されていますので、自由にご来聴ください.
  • 台湾のChang Wai-Yun氏とGigabyte Technology (GM: Mr. Etay Lee)から,最新鋭のGigabyte Technology 製のクラスター計算機の寄付を早稲田大学にいただきました.誠にありがとうございました.本研究室で最先端の沿岸防災の研究に使用しています.[感謝状]
  • 柴山教授が番組内で高潮の解説をする下記の番組が好評のため再放送されます.まだご覧でない方はこの機会にご視聴ください.NHK BS1 6月7日(日)午前11時からBS1スペシャル「大水害 メガシティを襲う洪水・高潮の脅威2019」
  • 柴山教授がNHKのビデオで、東京での高潮への備えについて解説しています.(詳細はWebサイトへ)
  • 柴山知也教授の解説「災害列島脱却は間近,それでも避けられぬ想定外の未知なる脅威」が掲載されました.(詳細はWebサイトへ)
  • 持続的未来社会研究所の研究経過報告会を2020年1月16日(木)14時50分より開催します.(詳細はこちら)会場は早稲田大学西早稲田キャンパス51号館3階第五会議室です.この催しは一般の方にも公開されていますので,自由にご来聴ください.
  • 柴山知也教授がベトナム・ハノイ市にあるThuyloi UniversityのDistinguished Professorに委嘱されました.任期は2024年8月31日までの5年間です.
  • 柴山知也教授がフィリピン・マニラ市にあるDe La Salle UniversityのDistinguished Visiting Professorを委嘱されました.2019年11月26日から12月1日までデラサール大学で集中講義を行います.
  • 柴山知也教授が2019年 濱口梧陵(はまぐち ごりょう)国際賞(国土交通大臣賞)を受賞しました.この賞は津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰するものです.[link]
  • 2019年10月11日早稲田大学柴山研究室の10周年パーティを開催しました.
  • 昨年3月に博士課程を修了した大平幸一郎博士が令和元年度土木学会論文奨励賞を受賞しました.これは昨年度の高畠知行研究院講師の受賞に続くもので,柴山研究室としては2年連続の快挙となりました.([賞状]および[賞品])
  • 2019年6月4日に柴山知也教授が日本沿岸域学会会長に就任しました.
  • 2019年1月12日から17日までの間,インドネシア・スンダ海峡で発生した津波の現地調査を行いました.(詳細はこちら
  • 持続的未来社会研究所の研究経過報告会「未来社会で実現する防災・環境技術」を2019年1月17日(木)14時30分より開催します.(詳細はこちら

    会場は早稲田大学西早稲田キャンパス51号館3階第五会議室です.この催しは一般の方にも公開されていますので,自由にご来聴ください.

  • 2018年10月27日から31日までの間,インドネシア・スラウェシ島で発生した津波の現地調査を行いました.(詳細はこちら
  • 2018年10月6日に行われた第37回日本自然災害学会学術講演会において,冨井遥亮君(修士課程1年)の講演「2017年霧島山新燃岳噴火と2018年草津本白根山噴火の現地調査及び火山灰移流拡散数値計算」(共著者:柴山知也・脇田尚幸・高畠知行・西﨑普策)が第37回学術講演会学術発表優秀賞を受賞しました.[賞状][link]
  • 早稲田大学がedXで提供する公開オンライン講座(MOOC: Massive Open Online Course),柴山知也先生の講座 “Tsunamis and Storm Surges: Introduction to Coastal Disasters” が2017年12月4日より東北津波からの復興などの新しい内容を加えて再び開講されました(自分のペースで勉強できます.受講登録は無料です.修了証の発行には49ドルが必要です(詳細はWebサイトへ)
  • 2017年7月22日に行われた第30回日本沿岸域学会研究討論会において,鈴木洋之君(修士課程1年)の講演「北海道北方における氷の挙動に関する研究」(共著者:柴山知也・中村亮太)が研究討論会優秀講演賞を受賞しました.[link]
  • 世界の複合沿岸災害に関する研究集会Ⅱを2017年09月13日(水)10時より開催します.(詳細はWebサイトへ)開催当日はYouTubeで同時中継を行います.[link]
  • 柴山研究室の卒業生(横浜国大)のニストール教授が土木学会国際センターニュースに紹介されました. 柴山教授のコメントも掲載されています.[link]
  • 2015年9月24日に行われた第34回日本自然災害学会学術講演会において,大島優君(修士課程1年)の講演「国土維持技術者のための速報的火山灰分布予測手法の検討」(共著者:柴山知也・山口秀明・奥村暖・田野倉佑介・三上貴仁)が平成27年度学術発表優秀賞を受賞しました.[link]

TOPICS

  • 2024.04.01:柴山知也機構教授が中央大学に着任しました.

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UPDATE info

2024.01.02論文一覧のページを更新しました2023.11.26論文一覧のページを更新しました2023.08.07本の欄に”カラー図説—高潮・津波がわかる—沿岸災害のメカニズムと防災”を追加しました

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MOOC

    • “Tsunamis and Storm Surges: Introduction to Coastal Disasters”
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BOOKS

  •  「カラー図説—高潮・津波がわかる—沿岸災害のメカニズムと防災」柴山知也著(朝倉書店) 2023年
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  • ”Coastal Disaster Surveys and Assessment for Risk Management” 柴山知也, Miguel Esteban編著(Taylor & Francis 刊) 2022年
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  • 「海岸工学—よくわかる海岸と港湾」柴山知也編著(森北出版) 2021年
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  • 「水理学解説」柴山知也編著(コロナ社) 2019年
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  • “Handbook of Coastal Disaster Mitigation for Engineers and Planners” (Elsevier) 2015
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  • 「震災後に考える-東日本大震災と向きあう92の分析と提言」鎌田薫監修(早稲田大学出版会)2015年
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  • 「図説日本の海岸」柴山知也・茅根創編(朝倉書店)2013年
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  • 「震災と教育-学び、将来へ伝える」早稲田大学教育総合研究所監修(学文社)2012年
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  • 「3.11津波で何が起きたか-被害調査と減災戦略」(早稲田大学出版部)2011年
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  • “Coastal Processes” (World Scientific) 2008
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  • 「建設技術者の倫理と実践 増補・改訂版」(丸善出版)2004年
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  • 「建設社会学-土木技術者・国際開発技術者のための社会学入門」(山海堂)1996年

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Last updated: 2024.05.05